水漏れ逃さないぞ 松山市で親子が調査体験
水の大切さを知ってもらうイベントが3日、愛媛県松山市保免中3丁目の市公営企業局水道管路管理センターであり、親子約40人が地中の漏水調査や給水車からの応急給水を体験した。
市は1984年に毎月第1水曜日を「水を大切にする日」と定めており、イベントは水を使う機会が増える8月に開催し4回目。
漏水調査に挑んだ子どもたちは、漏水探知機を聴診器のように地面にあてて地下約60センチの水道管の水漏れを探し出し「すごい音がする」と驚いた様子。
給水車からの応急給水体験では、職員からリュック型の非常用飲料水袋の使い方を教わり、災害時の対応を確認していた。水が噴き出す水道管を職員が直す実演もあり、子どもらから歓声が上がっていた。